【アニメ】ジョーカーゲーム 11話 三好の残したもの
【アニメ】ジョーカーゲーム 第11話「棺」について考察します。
ジョーカーゲーム制作関係者も見て欲しいです。
今回は6つ
①三好の計算
「死ぬな、殺すな」は結局、
損得勘定で出た言葉。
スパイでは
ただの死=マイナス(情報漏洩)
それをなんとか防ぎ、±0に。
結城中佐が残した情報でプラスに。
②結城中佐は変装せずに現れた理由
中佐にも予想外な出来事は起こる。
③結城中佐がわざわざ部下のスパイ
に直に会う理由
過去にドイツに傍受された経験からではないような
④結城中佐とヴォルフの髪の色
⑤落ち度があるのは二人のどちら?
(結城中佐の情報を前々から部下に伝えていなかった)
ヴォルフ大佐か
(結城中佐を見ていながら聞き取りすらしなかった)
バウアー中尉か
恐らくヴォルフ大佐だろう。
⑥結城中佐の話を部下に淡々とする
ヴォルフ大佐に違和感。
怒りも恥じらいもなしに…
①三好、真木
「死ぬな、殺すな」
は、平時に人が死ぬと警察に捜索され調べられてしまうという意味だが
結局はその人物というより、
日本および、D機関がマイナスになるからという損得勘定で出た言葉である。
三好は、マイナスを避けようと、
そしてこれから先は必ずプラスに変えれる結城が一番に来てくれることを確信し、リスクをとり血をつけた。
②追記します。
③追記します。
④白髪
時代が流れ、お互いに白髪が似合うように。
あのままヴォルフ大佐が金髪のままだったら、何か対決といっても重みがない。
アニメなどで、年齢による白髪になった人物同士の駆け引きは珍しいような。
⑤落ち度があるのは…
バウアー中尉は直接結城中佐に会えた。
さらに身体の特徴、何より国籍まで知っていてヴォルフ大佐と情報を多少共有できていた。
聞き取りすらしなかったバウアー中尉は、ヴォルフ大佐の部下になりたての設定ならともかく、大佐の武勇伝を中尉がさらに下の部下に話すのを聞くと
大佐の部下になり時間が経過しているよう。
ここは、
初めましてぐらいよろしくお願いします。ぐらいの挨拶だけで済むので
派遣され大佐の部下になりたての設定だったら…
だが、それでもヴォルフ大佐に落ち度があると思う理由は、
結城中佐と22年前、
直接結城と対峙したヴォルフ大佐は
あらかじめ、
部下であるバウアー中尉に今まで情報を伝達していなかったため
結城を捕らえられるような、
チームや体制をとっていなかった。
それは、この時代ドイツと日本は敵ではないからしかたがないか…
言わなかった理由には、
恐らく右目の恨み、それよりもまんまと逃げられ、ドイツ敗北のきっかけも作らせてしまったという個人的な恨みから
自分の手で捕まえたい思いがあったのだろう。
それと自らの失敗を自ら部下に語る事に軍人として恥じらいがあったのか…
とにかく22年前、こんな失敗をしながら
大佐にまで上りつめたのは結城中佐への恨みをいつか晴らそうとしていたに違いないのに。
と思ったが…⑥に続く
⑥淡々と…
開き直って結城は優秀すぎると笑って話す性格ではないのは、
何かあの時逃してしまった自分に、
もっと怒りながら部下に話して欲しかった。