制作関係者も見て欲しい

アニメ 本 考察 ジョーカーゲーム 株式会社プロダクション・アイジー Production I.G., Inc.

【アニメ】ジョーカーゲーム 3話 2期の伏線であって欲しいが…

【アニメ】 ジョーカーゲーム3話「誤算」についての考察。

今回のポイントは4つでした。

是非ジョーカーゲーム制作の方も見て欲しい。特に③。

 

①波多野=島野ほどの人物が、

ドイツ兵の小銃を避けられず

ぶつかった訳。

人が集まり混乱しただけでなく…

 

②波多野はやはり頭脳だけでなく

体力もある事が分かる場面。

粉塵爆破させ、

ドイツ兵から逃げてきた直後の場面。

皆が疲れているのに、波多野一人…

③2期の伏線であって欲しいが…

過去の結城中佐に

「不測の事態によって記憶に混乱をきたすことはスパイにとって容易に想定される事態だ」

と言われる場面で。

 ④D機関=日本ではない。

誤算は日本の行動にも。

 

①小銃を避けられなかった訳

理由は2つあると思う。

1つ目は、単純に老婆をドイツ兵から

庇うふりをすることに集中してしまった。

2つ目は、群衆が集まる場面を見ると、

大木の下に皆居る。

つまり、明るい日中ではあるが、

そこだけは木陰で暗い。

老婆が寄りかかったり、日向から避けるため木陰に居たと思うが、

1つの要因にしてみるのもありかもしれない。

 

②波多野一人…

この場面では、ドイツ兵から走って逃げて来たので、

もちろん立てない程皆疲れている。

息を切らしながら会話している。

しかし、波多野だけは立ち上がったまま

平然と振舞っている。

スパイの訓練を受けたものと、

自主的に行動しているレジスタンスとの違いが垣間見える。

 

 

③2期の伏線であって欲しい。

教卓に結城中佐がいて、D機関の面々が

集められているこの場面。

→背の順で席に座っているのが面白い。

波多野は、頭に手をやるその手に、

丁度被さるように人の顔が。

恐らく神永?だと思う。

ただ、この人物を神永?でなく、

D機関を途中で辞め次の2期で

米国などと手を組んで結城中佐と対決する謎の人物だとすると。

真珠湾辺りとも絡める。

なんて考えてみたくもなった。

アニメ版の映画も想像すると面白い。

 

http://twitter.com/HELLSING_DAWN/status/722452933820809216/photo/1

 

④誤算は日本にも。

結城中佐が最後現れ、

日本とドイツが軍事同盟を結ぶことを告げられる。

この事に、疑問を呈するセリフ。

 ◦ドイツは明確なビジョンを持っていない。

◦報告を上げたものが参考にされていない。

の後、実際に誤算と言っている。

D機関の思い通りに

日本軍は動かない。

1話2話もそうだったが、

D機関は日本軍(陸軍)とも戦い、

さらに、思うように日本を動かす難しさがある。

日本に怒るより、

次の任務を要求し笑う波多野。

笑う理由は、怪物だからとも言えるが

久しぶりの日本に帰れることに

少し楽しみがあったのかもしれない。